13歳の私
十三詣り
小学校を卒業した春
中学校入学を控えた頃
七五三以来の写真撮影
中学校入学を控えた頃
七五三以来の写真撮影
恥ずかしい気持ちと嬉しい気持ち
大人になるって
無邪気に笑っていた
6年前とは違うかもしれない
はにかむ
6年前とは違うかもしれない
はにかむ
家族写真がうれしくて
一緒にいられる時間
家族で一緒にいることは当たり前
そんなふうに考えていたけど
当たり前のことが
かけがえない
一緒にいられる今が
ただうれしくて
そんなふうに考えていたけど
当たり前のことが
かけがえない
一緒にいられる今が
ただうれしくて
格好つける必要もない
13歳の等身大の私
アイドルのような笑顔を振り撒かなくても良いし
モデルのように姿勢良く立つ必要もない
モデルのように姿勢良く立つ必要もない
天真爛漫に振る舞う必要もないし
自分らしくなくても良い気さえする
自分らしくなくても良い気さえする
何気ないその
等身大の13歳を切り抜く
等身大の13歳を切り抜く
それはきっかけ
十三詣りというと
岡山ではあまり馴染みがない
だけど
13歳という年齢の写真は
残しておく価値があるかもしれない
岡山ではあまり馴染みがない
だけど
13歳という年齢の写真は
残しておく価値があるかもしれない